ストロベリーナイトサーガ10話のネタバレと感想。殺人鬼ブルーマーダーに要潤

ストロベリーナイト・サーガ 10話のネタバレあらすじ

【ストロベリーナイトサーガの登場人物】

姫川玲子役／二階堂ふみ（前作：竹内結子）

菊田和夫役／亀梨和也（前作：西島秀俊）

石倉保役／宍戸開（前作：宇梶剛士）

湯田康平役／中林大樹（前作：丸山隆平（関ジャニ∞））

大塚真二役／重岡大毅（ジャニーズWEST）（パイロット版：桐谷健太）

今泉春男役／山口馬木也（前作：高嶋政宏）

橋爪俊介役／岡田浩暉（前作：渡辺いっけい）

國奥定之助役／伊武雅刀（前作：津川雅彦）

勝俣健作役／江口洋介（前作：武田鉄矢）

北見昇役／坂東龍汰（パイロット版：林遣都）

井岡博満役／今野浩喜（前作：生瀬勝久）

変わっていく関係

姫川と別れたときの夢を見ていた菊田を起こしたのは、菊田のことを「カズさん」と呼ぶ女性。朝ごはんできたよ、パンもう焼いたから早く来てね、と笑うエプロンをつけたその女性と菊田の和やかな朝食風景が流れます。

そこに流れたのは一人の男性が殺害されたとのニュース。場所は豊島区・池袋。

そう、姫川がいる署の管轄となる事件でした。

思わずじっとテレビを見つめてしまった菊田にその女性はカズさん、と声をかけます。

それに笑いかけた菊田のマグカップを持つ左手の薬指には銀の指輪がはまっていたのでした。

姫川は係長となっていました。

報道されていたその事件現場、被害者となった人物は空きビルの一室、窓辺にもたれかかるようにして絶命していました。

銃や刃物による傷はなく、内臓破裂と頚椎が折れていることから姫川は撲殺と判断。

被害者の身元は？と訊ねる姫川にそこにいた警官はちょっと問題がありまして、と免許証を見せます。

被害者の名前は河村丈治。つい6日前に仮釈放されたばかりの秋庭組組長でした。

検死の結果、全身50箇所以上の損傷、27箇所の骨折が見られました。

出血した部分が見当たらないこと、そして全身滅多打ちなところから凶器は鉄パイプのようなものであると見られていました。

今回の捜査は組対4課と合同で行うことになり、秋庭組関連の情報はそちらで、姫川は池袋界隈に詳しい生活安全課の江田とともに組関係以外の情報収集に動くこととなりました。

そのころ、勝俣は笹塚署の下井に呼び出されていました。

個人的な興味、と言って河村の事件について勝俣に窺う下井。秋庭組が元気がないと聞いていたが、とこぼす下井に勝俣は秋庭組だけじゃない、と返します。池袋界隈の裏組織が最近随分おとなしいのだと。

何が起きているんだ…と首をかしげる下井に怪物でもいるんじゃねぇの、と軽口を叩き、勝俣は店を出ます。

その勝俣の後を追ったのは葉山でした。

捜査会議の中で、組対4課からは秋庭組の幹部で河村が服役中の間実質組を盛り上げていた、白井と谷崎が数日前から姿を消していることが報告されました。

河村がいた頃よりもむしろふたりが組を回していた時の方がシノギを増やしていたとさえ言われていたためふたりが共謀して河村を殺害したのではないか、と推理していました。

一方の姫川たちの捜査では殺害予想時刻間近、防犯カメラに映る河村らしき男を見つけて来ていました。

河村はひとりで、そして尾行等がついている様子もないこと、そして時間的にもこのまま殺害現場へ向かった、誰かに呼び出されたのではないかと姫川は主張するのです。

メールがいくつか削除された痕跡から明日にでも本部に調査を依頼するという姫川に対し組対4課は民間の業者にやらせるから携帯を提出しろ、と言います。

繁華街で引き続き聞き込みをしていた姫川は河村殺害に対して、想像以上に口を割らない様子が気になっていました。

下井は小料理屋の女将に「モロヤ」と至急連絡を取りたいんだ、と依頼をしに行きます。どうしても聞かなければならないことがある、と。

その頃寄り道してもいいですか、と江田に言った姫川が向かった先は大塚が殺された現場でした。

大塚に花を手向け、あの頃の誓いを思い出していた姫川。ちょうどそこに自分の追っている事件の犯人の目撃情報があったからと、大塚の好物を手に提げて菊田がやって来ました。

どうして昨日の飲み会にこなかったの？と言う姫川に仕事で、と返す菊田の指にはめられた指輪を見た姫川はかつて菊田に寄せられた想いのことを思い出していたのでした。

池袋に巣食うブルーマーダーの噂

そんなとき、また新たな事件が起こります。

同じような殺害方法で裏組織の人間たちが次々と殺されていきます。

パトロール中の巡査も襲われてしまうのでした。巡査の傷ややられ方から今回の事件に関連があるとみた姫川はその情報を元にさらに聞き込みを続けます。

そんなとき、助けて、と近づいて来た外国人の女性から「ブルーマーダー」という存在を聞きます。ブルーマーダーの殺害現場を目撃した話を聞いた、と。

河村の携帯から呼び出された際のメールと写真が発見されました。

その写真は白井と谷崎を拉致したもので、まだ生きている、返して欲しければひとりで指定した場所へ来いというものでした。

その頃下井はモロヤと池袋のホテルで会っていました。

狙われている、いつ殺されてもおかしくないとみんな恐れていると言って随分と警戒した様子です。

下井は「キノカズマサ」という名前を持ち出します。

場合によってはそいつがこの事件に関連している可能性がある、と。

ホテルを出た下井の元に話し忘れたことがあるからもう一度ホテルに戻って来て欲しいと連絡が入ります。

その頃姫川の元には葉山からブルーマーダーの正体がわかった、と連絡がありました。

ホテルの部屋に戻った下井が見たものは、ソファーで息も絶え絶えに呻くモロヤの姿、床に倒れた男たち、そしてその場に佇むマスクをつけた男――

お久しぶりです、下井さんと話しかけて来た男は先程下井が名前を挙げたキノでした。

かつて下井のスパイとしてモロヤ組に所属していたキノはあるときその正体がバレて半殺しにされた、そのときの情報を集めているんだと下井に言ったキノは知っていることを話せ、と迫ります。

肩や足を傷つけられながらも何とかドア近くまで逃げた下井がドアを開けた瞬間そこにいたのは勝俣でした。

ところが、キノを追い詰めたものの、窓から外に逃げられてしまったのです。

その際にキノと対峙した葉山はもみ合ううちに階段から落ちて怪我を負ってしまいます。

ちょうど捜査会議の場に戻った姫川にもその知らせが入り、姫川は現場へと走るのでした。

これで第10話は終わりです。

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ストロベリーナイト・サーガ 10話を見た視聴者の感想

ストロベリーナイト・サーガの10話を見た視聴者の感想をご紹介します。

姫川班が解散して1年後の話になります。

ブルーマーダーの存在が明らかになり…どうなっていくのか。というところが10話の見どころだと思いつつも個人的に10話のハイライトは、なんといっても、菊田の結婚…。

急展開についていくのが大変でした。

転勤先の美人婦警と結婚したそうです。

菊田は今、姫川のことをどう思っているのか。そもそも1年前までどう思っていたのか、、謎が深まるばかりでした。

池袋での事件をきっかけに、2人が偶然、大塚が亡くなったライブハウスで会うシーン。

そこで菊田の左薬指に指輪があることに気づくも、何も言わない姫川。切なさがこみ上げました。

姫川が菊田のことをそもそもどう思っているかも謎なまま、菊田の結婚が隠されている違和感はぬぐい切れませんでしたが、10話のハイライトは「菊田の結婚」だと思います。

これが、この後の話に何か影響してくるのかな…？と密かに思っていたりします。

（pipiさん/28歳/女性）

ストロベリーナイト・サーガ10話の見どころは？

視聴者の方々からオンエア前に、ストロベリーナイト・サーガ10話の見どころや期待することなどを教えていただきました。

繁華街で聞き込みをする姫川は殺害をされた人について聞こうとすると、みんな口を聞いてくれないことが気になります。私もなぜ口を聞いてくれないのか気になります。

容疑者としてある人物が浮上をしてくるそうです。

その人と関わることによって、行方不明になっている人間はたくさんいるということが分かります。

どんな人なのかとても気になります。

反社会組織の人間を殺し続ける人が誰なのか早く知りたいです。

10話も勝俣が出演をするそうです。

（あーちゃさん/31歳/女性）

ブルーマーダーという人物がどうやって人を殺しているのかが謎すぎて驚きました。

銃で打たれた跡も、刺し傷もなく、血も流していないのに内臓に多数の傷があるなんて、いったいどんな方法を使ったんだろうかとかなり気になります。

また、裏社会の人間ばかりを狙っているところも奇妙だなと感じました。

裏社会に恨みを持つ人物だとは思うけど、その目的がなんなのかが重要なポイントだなと思います。

10話は姫川がどうやってブルーマーダーを突き止めるのかが楽しみです。

（さなえさん/29歳/女性）

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ストロベリーナイト・サーガ 10話のあらすじ

池袋の貸しビル内で一人の男が遺体となって発見された。殺されたのは暴力団組織、秋庭組組長の河村丈治（湯江タケユキ）。銃創、刺創ともに見当たらず致命傷になる出血もない一方で、内臓は破裂し27箇所もの骨折があったという。

姫川玲子（二階堂ふみ）は生活安全課の江田（久保田創）と組織関係者以外への聞き込みにあたることになった。

勝俣健作（江口洋介）は笹塚署の下井正文警部補（陰山泰）に呼び出されていた。下井は河村殺害に個人的な興味があるという。最近、河村が率いていた秋庭組が目立った活動をしていなかったと続ける下村。

勝俣は秋庭組だけでなく、池袋界隈の組組織が急激に息を潜め始めているらしいと話す。繁華街で聞き込みをする姫川は、河村殺害についてチンピラや半グレたちが必要以上に口を開かない事が気になる。

聞き込み捜査を続けるうちに容疑者として浮上してきたのは、“ブルーマーダー”と呼ばれる謎の男。“ブルーマーダー”の名はすでに池袋界隈（かいわい）でとどろいており、行方不明になっている裏社会の人間は何十人もいるという。

いったい何者なのか？そして、反社会組織の人間ばかりを狙って殺害し続ける、その理由とは･･･？

出典：https://www.fujitv.co.jp