こんにちは。スリアです☆
2018年3月に開幕された平昌パラリンピックのスノーボード競技で金メダルを獲得した成田緑夢さん。
両親や兄弟など複雑な家庭環境がバックグランドにありながらも、それを感じさせない天真爛漫さが魅力!
そんな成田緑夢さんについて調べてみました。
目次
成田緑夢 プロフィール
名前:成田 緑夢(なりた ぐりむ)
生年月日:1994年2月1日
出身地:大阪市住之江区
身長:173cm
体重:65kg
血液型:AB型
所属:近畿医療専門学校所属
事務所:株式会社サニーサイドアップ
スポンサー:ひかりTV(通信)、Dr.ストレッチ(フィットネス)
成田3兄弟の末っ子に当たる成田緑夢さん。年齢は24歳(2018年6月現在)。
後で詳しく書きますが、兄と姉もスノーボード競技でオリンピックに出場するなどアスリート一家で、幼い頃から学校に通って勉強するよりもスポーツ優先というスパルタ環境で育てられ、小学校時代からスノーボードの国際大会に出場するなど幼い頃からその才能をいかんなく発揮してきました。
また、スノーボードと平行してトランポリン競技もこなし、2010年高校2年生の時に全国高校選手権の男子個人で歴代最高得点で最高難度賞を受賞しました。
またそれだけに止まらず、スノーボードやトランポリンと並行して本格的にウエイクボードをはじめ、たった4ヶ月でプロになっています。
その後すぐ、ウエイクボード全日本選手権でも優勝を果たしているので、その能力の高さには本当に驚きですね。
このようにひとつの競技に専念せずにいろんな競技にチャレンジし、何をやっても持ち前の身体能力で結果を残してきた成田緑夢さんですが、実は特に周りの子供と運動神経の良さは変わらなかったそうです。
そこで専門機関が成田緑夢さんの体を調べたところ、身体能力にほとんと差はないのに「観察能力」が他の子供よりもずば抜けていることがわかりました。
瞬間的にそのスポーツの技術をマスターする術を持っているそうです。
人がやっているのを見たらできるようになると言いますが、幼い頃からアスリートだった兄や姉を見て育ってきたので、その能力が尋常じゃないくらい発達していたんですね。
それを証明する逸話があって、16歳のころのことなのですが、2010年にバンクーバーオリンピック金メダリストのショーン・ホワイトが見せた新技「ダブルマックツイスト1260。」を、ちょっと見ただけで軽く一発で決めてしまったそうです。
成田緑夢さんいわく、スポーツをしている人を見るとエネルギーが色で見えるそうです。
エネルギーを読むことで動きをマスターしているそうです。
これはもう特殊な能力としかいいようがありませんね。
さて、ここまで順風満帆だった成田緑夢さんですが、19歳だった2013年3月、フリースタイルスキーのハーフパイプで世界ジュニア選手権を優勝するも、翌月にトランポリンの練習中の事故により障がいを負い、足を切断しなければいけないほどの危機となってしまいます。
歩ける確率は20%と言われろほどひどい怪我でしたが、懸命のリハビリを経て2016年から障がい者アスリートとして、スノーボードと陸上競技の走り高跳びに再び挑戦をスタート。
その年の日本パラ陸上選手権では、走り高跳びで全国2位の成績を収め、さらにスノーボード競技では全国障害者選手権大会と障害者スノーボードのワールドカップで優勝。
さらに走り幅跳びで全国2位という信じられないような結果を残しています。
足を切断しなくてはいけないほどの大怪我からたった4年で!!!
しかもジャンルの違う3つの競技でこれだけの結果を出すなんてにわかには信じがたいですね。
成田緑夢さんの今の目標は「アジア人初のパラリンピック、オリンピックの両大会出場」を掲げています。
平昌パラリンピックのスノーボードで金メダルを獲得したにも関わらす、パラ競技からは引退し、東京オリンピックでのメダルを目指して日々トレーニングを重ねています。
なんの競技でオリンピックを目指すのかも楽しみですが、最近はゴルフにも挑戦されているようですよ。
ゴルフ初心者が1ヶ月でハーフ39挑戦!結果やいかに!!!!
最終の結果発表は6月3日のAbemaTV にて発表♪♡😊🤦♂️🎖
【いやーー今回はマジで死んだ。。。めっちゃ頑張った。。。でもブラック緑夢くんは結果しか見ないからね。。】https://t.co/aX5dvG5bIp pic.twitter.com/SaVTXOcpzH— 成田 緑夢 (@gurimunarita) 2018年6月1日
いままで球技はやってこなかったと思いますが、ゴルフでも世界レベルのすごい結果を出したらびっくりですね。
[ad#co-1]成田緑夢の兄弟と姉について
かなり特殊な家庭環境で育った成田緑夢さんには、3人の兄弟がいます。
ですが、成田緑夢さんが生まれる前に他の3人の兄弟の母親である女性と父親が離婚。緑夢さんは異母兄弟ということになります。
成田童夢(長男)
名前:成田童夢(なりたどうむ)
生年月日:1985年9月22日
出身地:大阪市住之江区
血液型:AB型
長男の成田童夢さんは元スノーボード選手で、2006年トリノオリンピックのスノーボードハーフパイプ日本代表として活躍しました。
ビッグマウスとしても有名でしたがトリノでの成績は、35位という結果でバッシングも受けていました。
2002年にW杯初優勝を果たすなど若くしてキャリアを積み上げたたため、16歳の時の収入は推定1200万円あったと「しくじり先生」に出演したときに告白していました。
スノーボードで有名になりましたが、現在はサブカルチャータレントとして、アニメ、漫画、ゲーム、アイドルなどの情報発信やMC、オタ芸師などをメインに個性的な活動をしています。
2015年には一般女性と結婚。平昌オリンピックでは視聴者にわかりやすい解説が好評でした。
成田流星(次男)
次男は成田流星さんです。
幼い頃から兄弟3人でテレビに出ていたので、次男さんの存在はほぼ知られていないと思いますが、一般の方のため情報がまったく出回っていません。
ネットの情報によると今井メロさんが5歳の時に、離婚した母親が流星さんを連れて家を出たそうなので、メディアには出ていなかったようですね。
成田家は個性的な名前ばかりですが、読み方も「りゅうせい」なのか、違う読み方があるのか、特定できませんでした。
またこの次男の流星さん以外の3人には「夢」を使った名前がつけられています。
今井メロ(長女)
名前:今井夢露(いまいめろ)
生年月日:1987年10月26日
出身地:大阪市住之江区
身長:156cm
スリーサイズ:B89 – W63 – H88 cm
血液型:O型
今井メロさんは12歳で世界最年少でプロスノーボーダーになり、その後世界ランキング1位にも輝きました。
2006年のトリノオリンピックにも出場するも34位という結果に終わり、その後も予選落ちするなど挫折を機に2度のデキ婚と離婚、生活保護生活、妊娠と流産、AVデビュー、自殺未遂などショッキングなニュースで世間を騒がせるなど若くして波乱万丈の人生を歩んできました。
ですが、2017年3月には全日本スノーボード選手権大会で優勝を果たし、11年ぶりにスノーボードの世界に返り咲きました。
本名は「成田夢露」でしたが、2005年に離婚した母親の姓を名乗り「今井夢露」に改名。現在はカタカナ表記の「今井メロ」で活動しています。
成田緑夢の親と職業について
成田緑夢の父親
父親の成田隆史さんはかなりファンキーすぎる見た目をされていますが、実は京都大学出身のインテリで、もともとはファッションカメラマンをしながら、スノーボードコーチをしていたそうです。
緑夢さんとぜんぜんキャラが違いすぎてびっくりですが、アスリートし出身でもなかったようですが、子供をオリンピックに生かせるという並々ならぬ執念を燃やし、かなり破天荒で型破りな子育てを実践してきました。
「夢くらぶ」というトランポリン教室を運営し、幼少期から自身が考案した練習方法でスノーボードの英才教育をしていました。
大阪の方ですしトレーニング方法も独特なので、ちょっと亀田3兄弟と被ってしまうところがありますね(笑)
ですが、朝から晩まで父親の監視下で行われる鬼のようなトレーニングから逃げ出すようなかたちで、兄弟3人とも父親のもとを離れて独立をしていきます。
姉の今井メロさんに関しては父親のいうとおりにできないと平手打ちをされることもあり、15歳の頃から家出をするようになり、自ら児童保護施設に入所したそうです。その後精神病院への入院も経験しています。
このエピソードだけでもどれだけ精神的に追い込まれていたのかがわかりますが、末っ子の成田緑夢さんも、怪我から復帰した20歳ぐらいの時に、父親のあまりのプレッシャーからうつ状態になり、父親のもとを離れて生活をするようになりました。
ちなみに、緑夢さん以外の3人の母親は今井多美江さんという方です。
お写真なども出回っておらず、詳しいことはわかっていません。
成田緑夢の母親
父親の成田隆史さんの再婚相手が成田緑夢さんの母親です。
お名前や年齢などはわかりませんでしたが、このお写真に写っている右側の女性です。
成田童夢さんのブログに「母親」と掲載されていた写真なので、間違いないですね。
とっても綺麗な方ですよね。目元が緑夢さんに似ている気がします。
現在の家族関係は良好
スパルタだった父と対立するかたちで父親の元を去っていった兄弟ですが、成田緑夢さんのyoutubeチャンネルでは、パラリンピックでメダルを取った後に家族で集合している動画がアップされていました。
以前テレビ番組に出た時にも、兄とは3ヶ月に1回ぐらいは会うけど、姉とは10年以上会っていないと答えていました。
この動画の撮影で、姉のメロさんと12年ぶりの再会を果たしたようですね。
ある意味自分の夢を子供に押し付けるかたちで、鬼の練習をさせてきたお父さんですが全員で「ありがとう」と言っていましたね。
お兄さんの成田童夢さんも「緑夢に対してありがとうと言いたい」と言っていましたが、いろいろあって家族は離散していた家族も、末っ子の緑夢さんのメダル獲得によってまたつながることができたのですね。
父親にメダルをかけてあげていた、とってもやさしい成田緑夢さん。
こんな日がきたのもきっと緑夢さんのおかげですし、緑夢さんのあの明るさに成田家は助けられているのだなあと感動してしまいました。
成田緑夢はイケメンで性格もカッコいい
テレビで拝見していてもイケメンなのにぜんぜん飾ることなく、自然体がとてもかっこいいですよね。
自由に育てられてきたからか、何より天真爛漫で明るいのでまわりを幸せにするパワーの持ち主だなあと思います。
テレビに出ていてもまったく緊張することがないそうです。
緊張よりも楽しさとか好奇心が先行するタイプみたいですね。
なのでオリンピックの舞台でも、3回の滑りは普段の練習でやったことないことばかりに挑戦したそうです。
普通のアスリートとは真逆を行くタイプなのだと思います!
また、子供の頃から学校へ行くよりも練習をさせられていたので、実は漢字の読み書きが苦手だそうです。
スマホがあるので書かなくてすむ時代になってよかったですね(笑)
また面白いのが、スポーツは楽しむためのものなので筋トレも一切していないそうです。
今ある筋肉はスポーツをしていて自然とついたナチュラルな筋肉だそうですよ!
彼女はいないそうですが、女の子を好きになったらすぐに気持ちをストレートに伝えるそう。
一目惚れしてしまったら、すぐにその場で付き合おうと告白して、その日に付き合ったこともあるとか。
とことんまっすぐでピュアな性格なので、きっと女の子にもモテモテなんでしょうね。
まとめ
東京オリンピックまであと2年ですが、きっと何かの競技で頭角を表してくれると思うので期待したいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました☆
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