こんにちは。スリアです☆
2019年6月21日(金)にTBSで放送の山下智久さん主演のドラマ「インハンド」最終回のネタバレあらすじと感想をご紹介します。
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目次
ドラマ インハンド最終回 ネタバレあらすじ
2019年6月21日(金)にTBSで放送の山下智久さん主演のドラマ「インハンド」最終回のネタバレあらすじと感想をご紹介します。
【ドラマ「インハンド」の主な登場人物】
紐倉 哲 役/山下智久
高家春馬役/濱田 岳
牧野 巴役/菜々緒
御子柴隼人役/藤森慎吾
熊谷美緒役/高橋春織
城田幸雄役/酒井貴浩
山崎 裕役/田口トモロヲ
大谷 透役/松尾貴史
網野 肇役/ 光石 研
紐倉哲(山下智久)は変態と呼ばれるほどに熱心な寄生虫学者で、謎のロボットハンドを義手にしている。
ある事件をキッカケに、官僚の牧野巴(菜々緒)と医師の高家春馬(濱田岳)の2人と共にチームを組んで、難事件の解決に当たることになった。
変人博士とマジメ助手の凸凹バディと正義感あふれる美女によるサイエンス医療ミステリーの最終話。
止まることのないエボラ感染
新型エボラ・ウィルスの蔓延によって、栃木県にある相羽村は全面封鎖され、外部から隔離される。
寄生虫学者、紐倉哲(山下智久)は、元上司で大企業「フューチャー・ジーン」のCEO、福山(時任三郎)や相羽村でのBSL4施設建設の反対運動をする棚橋と共に、エボラの感染源となる場所にゆく。
そこには感染者と見られる死体が横たわっていた。
どうやら、福山の息子、新太<あらた>(磯村勇斗)によって新型エボラの研究がそこで行われていたが、何らかの理由で外部にもれたようだ。
そして、福山が肺がんに冒されていることも明らかになる。
紐倉は、東京のエボラ対策室に向け、新型エボラがインフルエンザなみの高い感染力を持ち、致死率が100パーセントだと伝える。
封鎖から31日が過ぎたが、事態は悪化するばかりだった。
運動家、棚橋もエボラに感染して死亡し、彼の子どもを身ごもった婚約者、杉山美園(石橋杏奈)は嘆き悲しむ。
36日が過ぎると、死者は178名に達する。
将来の数万人の命よりも大切な目の前の命
牧野巴(菜々緒)が属する内閣官房のサイエンス・メディカル対策室によって、厚生労働大臣などの汚職が発覚する。
相羽村でのフューチャー・ジーンのBSL4施設建設を巡って、ワイロを受け取った疑いがかけられていた。
病床の福山は紐倉に、エボラの抗ウィルス剤を作ること以外の解決策を示唆、息子、新へのお詫びの言葉も口にし、まもなく死亡する。
「新型エボラと友達になればいいんだ」
紐倉は生ワクチンという解決策を思いつく。はしかなどの予防接種のように、ワクチンを体内にいれると免疫機能がアップし、エボラに感染しても平気でいられるという。紐倉は、そのワクチンに、ニューエボラを略してニューボちゃんと名づける。
紐倉と助手の高家春馬(濱田岳)は、山中に潜伏した新太を見つける。
彼は新型エボラを研究するため、村人で人体実験すべくエボラを拡散させたという。
「目の前の命を犠牲にするやつに、未来は救えない」
人体実験がうまくゆけば、将来何万人もの命が救えるかもしれないという新太に対し、紐倉はそう返した。
そうして新は逮捕される。
エボラを食い止めた高家の中の虫
封鎖から285日が過ぎたが、新型エボラのワクチンはできず、事態は停滞したままだった。
そんな中、美園が産気づき、産婦人科医が村にいないことから、幼なじみの高家が帝王切開を試みることになる。
手術は無事成功、元気な赤ちゃんが生まれる。
高家が新型エボラに感染してしまう。
しかし、死に至ることはなかった。
高家の住む地域の住民に感染者がいないことから、紐倉は衛生仮説を持ち出す。その地域では無農薬野菜が栽培されていて、高家はずっとそれを食べていたことから、その体内にエボラを弱毒化させる寄生虫がいたのだ。
紐倉はそれを元に、ワクチンを開発。めでたく相羽村の封鎖は解除され、生き残った村人たちは駆けつけた家族らと再会を果たす。
その後、牧野は元いた外務省に戻り、外交官として海外赴任することに。
高家は国境なき医師団に入り、アジアの村に派遣されることになった。
紐倉はワクチン開発の功績から、没収されていたパスポートを取り戻すことができた。
そこで念願だった海外でのフィールドワークに向かったが、そこは高家が派遣された村だった。
さっそく、紐倉は嫌がる高家を引きつれ、寄生虫探しを始めるのだった。
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ドラマ インハンド最終回の感想と考察
アンちゃん
最後まで貫かれた「虫を敬え!」のテーマ
「虫は人間にとってすごく大切な存在だ」というのは、このドラマ『インハンド』の一貫したテーマだった。最終回においても、それが強烈に訴えられていた。
今回、衛生仮説という考えが紹介されたが、それもまたこのドラマではお馴染みのものだった。
現代人は、虫の少ない衛生的な環境で過ごしているので、虫、つまりウィルスや病原菌に対する免疫力がない。
そのために昔にはなかった数多くの病気にかかるようになった。
花粉症などがいい例だ。
逆に不衛生な環境にいると、虫が体内にたくさん入るようになる。
だが、そうであれば、より健康に生きられるばかりか、エボラのような殺人ウィルスでさえ、弱めることができる。
今回『インハンド』の最終話では、そういうことが筋の核心にあった。
高家は、幼少期から虫(微生物)がたくさんついた無農薬野菜を食べていたので、エボラにかかっても生還できたのだ。
虫って大切なんだなぁと、視聴者の多くは感じたことだろう。
牧野を演じた菜々緒は、ある番組の中で、このドラマを通じて、清潔すぎる自分の生活習慣を改めようとしていることを明かしていた。
同じように見直してゆく視聴者は少なくないだろう。自然にふれることは、その第一歩だろう。
虫、微生物は、人間の体内に数十億、数百億と存在し、人体を健康体に保っていてくれる。まさに縁の下の力持ちなのだ。
「虫を敬え」とは紐倉博士の決めゼリフだが、私もそう心に誓いたい。ただし蚊とゴキブリだけは例外にしておきたいが。
輝ける未来とは、今を大切にする思いから生まれる
国に封鎖されたエボラ蔓延の村を救えとは、まるでハリウッド映画なみの壮大さを感じさせるものだ。
だが、この最終回では、それがTVドラマらしくコンパクトに上手くまとめられていた。
深刻になりすぎることもなく、大掛かりになりすぎることもなく、そしてその一方で、さん然と輝くテーマがあった。
福山の息子、新太が人体実験のために村にエボラを放ったという筋は、あまりに極悪すぎてリアリティがない。だが、それによって1つのテーマが鮮明になった。
そんなマッドサイエンティストな新太に対し、紐倉は「目の前の命を犠牲にするやつに、未来は救えない」と一喝する。
そのときの紐倉のシリアスな表情はとても良かった。演じる山下智久が、いかに大切なメッセージかを理解しているのかが伝わる。
これは原爆投下にも通じるメッセージである。アメリカ軍は将来、何百万人もの戦争犠牲者を出さないために広島に原爆を落としたと今も言い張っている。
どうなるかなんて誰にも分からない未来を持ち出して、今そこにある命を奪う。
それは都合のよい殺人の言い訳だ。紐倉は、目の前の命を救う毎日の積み重ねだけが未来を作るとも言った。今を大切にしない人に、輝ける未来などは決して訪れないのだ。
最後はこのドラマらしく、紐倉と高家のお笑いネタで終わった。
演じる山下が、何かこれまでのクールすぎるキャラから解き放たれるように自由にやっていたのがオモシロかった。
続編があるとの噂があったが、終わり方は完結という感じだった。
全話通じて、笑えて考えさせられる素晴らしいドラマ・コメディだった。
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インハンド最終回を見た視聴者の感想
ドラマ「インハンド」最終回を見た視聴者の方から感想をお寄せいただきました。
新型エボラによる閉鎖された相羽村がどうなったのか。何度もうるっとくるシーンがあった回でした。
今回の原因が福山の息子である新太だと突き止めた山小屋でのシーンの高家の言葉にうるっときました。
20年後の未来への投函ポスト前で美園が破水し、産婦人科医のいない今の相羽村での意思は高家一人。
風見鶏な御子柴の手助けもあり、産婦人科医が遠隔地で指示を出しながらの帝王切開手術を無事成功した時の紐倉博士の表情にうるっときました。
人数が減っていくだけの相羽村に新しい命が誕生した瞬間でした。
そんな中、高家が感染し、その知らせを受けた時の牧野の言葉にうるっときました。
高家に行った紐倉博士の言葉に一番うるっときたかもしれません。
その後ワクチンもできず、高家が死んじゃう!これからどうなる!?と思った数秒後、ドラマですね、やっぱり奇跡が起き、高家は死ぬこともなく、無事相羽村は救われました。
シリアスなシーンの間にあるくすっと笑えるやり取りが好きなドラマでした。
(himax22さん/38歳/女性)
【視聴者アンケート】インハンド最終回の見どころは?
ドラマ「インハンド」最終回に期待することや展開予想など、視聴者の方々からオンエア前に寄せていただきました。
ついに最終回、なんと実験のためにウイルスを間違えてエボラウイルスも持ち込んだことが判明。ちゃんと確認してから持って実験したほうがいいと思いました。
そして相羽村で起きたエボラウイルスの疑いの感染症も拡大して、亡くなってしまう人々も続々出てきて大変なことに。
紐倉、高家も必死に感染拡大の阻止をします。
高家の幼なじみ美園もお腹に赤ちゃんがいるとわかり、高家も必死になりますが高家に異変が起きてしまい日本を救うことができるのかが注目です。
(あやさん/33歳/女性)
最終回では紐倉と福山が、新太たちが棚橋から借りていた山小屋の中で亡くなっていた柏木が、新型エボラウィルスの研究していた実験形跡とデータを記した書類から、まだワクチンまでの開発までは進んでいないことがわかり、棚橋が絶望感しかないと苛立ってしまう気がします。
高家は病院での手伝いをしている時に美園の父親が診察した時に感染し、母親の良子も杉山家に行っていたので感染と、感染者が拡大する一方に追い打ちかけるように、福山も倒れ、紐倉だけで研究に乗り出します。
感染を広めた動物と思われる美園の父親が感染した理由のサルを捕獲して、ウィルスに効くワクチン開発を始めると考えています。
(アルフォンスさん/34歳/男性)
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ドラマ インハンド最終回11話のあらすじ
高家(濱田岳)の故郷・相羽村で新型エボラウイルスが発生し、日本中が大パニックに。高家と共に封鎖された相羽村に残った紐倉(山下智久)は、牧野(菜々緒)らと情報共有をしながら現地対策室で調査を始める。だが感染は日に日に拡大し、死者も増えていく一方だった。
絶望的な状況の中、紐倉はワクチンの開発に取り掛かることに。必死に開発を進める紐倉だったが、ワクチンは完成しないままついに高家も感染してしまい…。
出典:http://www.tbs.co.jp
▼インハンドの原作コミックはこちら▼
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まとめ
2019年6月14日放送のドラマ「インハンド」最終回のネタバレあらすじをご紹介しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました☆
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