こんにちは。スリアです☆
2019年2月5日にフジテレビ系で放送のドラマ『後妻業』3話のネタバレあらすじと感想をご紹介します。
父親の死を怪しむ朋美は「あなた後妻業よね?」と小夜子の自宅に乗り込ますが、「殺してくれと頼まれた」とまったく悪びれることもなく告白。
女同士の緊張感のある直接対決が見ものです!
記事後半では、3話を見た方の感想もご紹介しているので合わせてご覧ください。




目次
後妻業(3話)ネタバレあらすじ
2019年2月5日にフジテレビ系で放送のドラマ『後妻業』3話のネタバレあらすじをご紹介します。
小夜子の次なるターゲット
次のターゲットを亨(高橋克典)から紹介してもらうために、ブライダル微祥を訪れる小夜子(木村佳乃)。
小夜子が次に狙うのは、富樫幹夫。
幹夫は一代で全国チェーン店のうどんのトガシを築いた男として聞かされると小夜子は俄然張り切ります。
亨に老人ホームに行ってこい言われると、顔をしかめる小夜子でしたが、その老尋ホームが入居の初期費用が8000万で、選ばれた金持ちしか入れないと聞くと、小夜子は目を輝かせ、幹夫のもとに向かうのでした。
芳則(伊原剛志)は、宅配便が小夜子のマンションに入っていくのを利用し、マンションのオートロックをすり抜けます。
小夜子の部屋番号を確認し、小夜子の隣に住むマンションの住人から小夜子の情報を聞き出します。
小夜子の前の夫、武内宗冶郎が電車に轢かれて亡くなったことを聞かされます。
それ以上は聞き出せなかった芳則。
その時、橋口(平山祐介)から電話があり、宗治郎の家がわかったという報告を受け、橋口にある調査を頼み、電話を切り、兵庫県の西宮市の家に向かいます。
幹夫のもとを訪れた小夜子は、さっそくブライダル微祥の紹介で来たと幹夫に伝えます。
幹夫を口説き落とそうと仕掛ける小夜子でしたが、幹夫は軽い認知症の症状があり、看護師かヘルパーと勘違いしていました。
ブライダル微祥に登録したことを何とか思い出させようとしますが、なかなかうまくいきません。
資産がどれくらいあるのか聞き出そうとしますが、話がかみ合いません。
宗治郎の家に向かった芳則は、小夜子の被害者、朋美(木村多江)からの依頼で、宗治郎と小夜子の事を調べていると言い、情報を聞き出します。
宗治郎の息子の嫁、香代の話では、小夜子が目の前に現れたのは、宗治郎が亡くなってからだと聞かされます。
そして小夜子から遺言公正証書を見せられ、宗治郎が所有する土地、マンション、預金5000万を相続すると言ってきたのでした。
土地と言うのは香代が住んでいる場所であり、香代は意地でもここに住み続けて、小夜子に土地を明け渡さないようにしていると言いました。
芳則は、そこで初めて小夜子が武内の名字を変えないのは、この土地を手にいるためだったと知るのでした。
耕造(泉谷しげる)の死に納得できない朋美は、司郎(長谷川朝晴)に小夜子が殺したに違いないと愚痴を言いますが、司郎は考えすぎだと取り合いません。
司郎に朋美は私に関心がなくても、絵美里(田中道子)とは仲がよさそうだと、絵美里との関係を疑っていることを突きつけるのでした。
皮肉交じりに、絵美里なら若いし、子供も産んでくれるといい、ケンカし、そこを絵美里たちに見られてしまいます。
芳則は、香代から宗治郎が踏切で電車に轢かれて亡くなった時の様子を聞きます。
小夜子と宗治郎は亡くなる数時間前まで散歩をしていたようでした。
しかし、小夜子は目を離した隙に宗治郎が自ら踏切に入っていったと言っていたのでした。
警察では自殺と断定され、宗治郎は自殺するような人ではないと言います。
小夜子が来るまで宗治郎は香代たちと一緒に暮らしていた、小夜子が殺したのではないかと言う香代。
芳則は、小夜子と宗治郎はどこで知り合ったのかと聞くと、結婚相談所ブライダル微祥と香代は言い、芳則はその周辺について探るのでした。
その日の夜、小夜子は亨のもとに行き、幹夫が認知症だったとは聞いていないと文句を言いに行きます。
小夜子は幹夫を諦めたわけではありませんでした。
資産が多いと踏み、家族の情報を調べ始めていました。
家族は幹夫に半年に一回しか会いに来ないようで、しかも元気かどうかより、早く死なないかと見に来るだけだと、小夜子は亨に報告します。
死に待ちなんて切なすぎると言う亨と小夜子。
小夜子の過去の夫の共通点
芳則は東京に行き、朋美にこれまでの調査を報告します。
3番目の夫、武内宗治郎の死因は轢死、2番目の夫、津村泰治の死因は自宅の浴槽で溺れ、溺死、最初の夫、名城善彦の死因は練炭による一酸化中毒。
どれも警察は事件性がないため、自殺と事故死と断定していました。
なぜ警察は小夜子を捜査しなかったのかと言う朋美に、芳則は生命保険が掛けられていないため、事件性があるとは言えないと言います。
そして、三人の共通点が小夜子と知り合ったのがブライダル微祥というところだ、と芳則は言います。
耕造もブライダル微祥に登録していて、そこで知り合ったのかもしれないと言う朋美。
そして、芳則は後妻業必須3条件の話をします。
①入籍前に住民票を移して同居する
②相手の家に自分の家具を持ち込む
③周囲の人間への顔出し
後妻であることを既成事実化するための手法で、耕造の時も小夜子はこのすべてを行っていたようでした。
芳則は、朋美に耕造の遺産がマンションだけではないと言います。
マンションが3000万、定期預金が2300万、投資信託が1600万、普通預金が230万、
株10銘柄分、推定合計額約1億と芳則は朋美に言います。
朋美は耕造の資産の多さに驚きます。
芳則はその一部を取り返す方法として、遺留分減殺請求権の説明をします。
遺留分減殺請求権を行使すると、法定相続人は本来相続できる額の2分の1を遺留分として請求できる、といい、約5000万、朋美と尚子で2500万ずつ取り返せると言います。
芳則は交渉をするのはできるだけ情報を掴んで、こちらが優位になってからだと言います。
朋美と芳則は大阪に行き、頼子(とよた真帆)に会い、耕造の遺産公正証書に証人として、署名捺印していることを聞き出そうとします。
なかなか口を割らない頼子に芳則は1万を渡して、聞き出します。
小夜子から金を貰って2回証人になったと言います。
そして亨のことも聞き出そうとしますが、頼子は金を要求し、芳則は仕方なくもう1万渡します。
そして頼子は、亨は結婚相談所ブライダル微祥のオーナーで、昔は土地ころがしをしたり、闇で戸籍の売買をしていた、そうやって稼いだ金で結婚相談所の社長に成り上がったと言います。
金が大好きなえぐい男と言うと、頼子は喫茶店から去っていきました。
芳則は亨が小夜子に後妻業を仕掛けさせたといい、それに怒った朋美は小夜子に正面からぶつかるといい、小夜子のマンションに押しかけるのでした。
小夜子と朋美の直接対決
突然の朋美の訪問に驚く小夜子。
二人で話がしたいと小夜子の部屋に乗り込んだ朋美。
小夜子の出した紅茶に警戒する朋美。
そんな朋美をよそに手土産はないのか、そういえば内縁の妻でも朋美の母親だった、朋美はなんで内縁の妻なのかなどといい、小夜子は自分のペースで話し、朋美を圧倒します。
朋美は愛していたのならどうして結婚相手との間に子供を作らなかったのかというと、逆に朋美と司郎はなぜ子供を作らないのかと切り返され、小夜子に反論できない朋美。
夫婦仲がうまくいっていないのではないか、女としての魅力がないのではないのかと小夜子に指摘され、怒りのあまり朋美は後妻業をしているのではないか、と小夜子に言ってしまいます。
とぼける小夜子に、朋美は用済みになった耕造を殺したというと、耕造に殺してくれと頼まれたという小夜子。
そんなのは嘘だと言う朋美に、嘘ではないと、生前の耕造のことを語る小夜子。
耕造はある時、最初の女房、敏恵を愛していた、しかし15年前に病気で亡くなった、
それから寂しくて話し相手が欲しくて結婚相談所に登録した。
しかし、2番目の女房も3番目の女房も先に亡くなってしまった、も越されるのはもう嫌だ、娘たちも母親が死んでから2回も結婚した自分が嫌に違いない、自分が長生きしても娘たちに迷惑をかけるだけだ、と聞かされたことを話す小夜子。
耕造のために結婚式を挙げ、思い残すことの内容に好きなようにさせた、耕造はこれ以上生きて空しくなる前に終わりにしたいと小夜子に言い、そして小夜子は耕造が寝言で敏恵のもとに行きたいと言っていたのを聞き、苦しんでいることを知った、だから殺してあげた方がいいと思ったと言う小夜子。
そんなの作り話だ、身勝手だと反論する朋美に、身勝手は朋美と尚子のほうだと言う小夜子。
小夜子は朋美と尚子が病院のロビーでどちらが耕造の面倒を見るかでもめていたことを話し、それに反論できない朋美。
死にたがっていたのは過去の3人の夫もそうだという小夜子。
宗治郎は嫁にいびられ、暴行も受けており、その生活から逃げたかった。
だから私と結婚した、このマンションを買ったのも家を出て落ち着ける場所が欲しかったからだ、という小夜子。
耕造も含め過去の老人に共通しているのは孤独だ、金はあるけど1人で寂しくてたまらない。
私はお年寄りを助けたいと思っただけだという小夜子。
耕造はあのまま生きていて幸せだったのかと言う小夜子の質問に言葉を詰まらせる朋美は「だからって殺していい理由にはならない」と反論します。
しかし、小夜子は殺してくれと頼まれたが、殺したとは一言も言ってないと言い、朋美を翻弄します。
捨て台詞に証拠を掴んでみせるといい、朋美は小夜子の部屋を出ていきます。
その夜、小夜子は亨に朋美が後妻業のことを知っていることを報告し、何かあったら対処する亨は言うのでした。
小夜子は注射器を耕造に刺すときに耕造から、感謝の言葉を言われたことを思い出し、今まで死んでいった夫たちは成仏して天国に行っているのか、と柄にもなく気に掛けるのでした。
芳則は、冴子のもとを訪れますが、部屋には誰もおらず、他に好きな人ができた、祥太郎とその人のもとに行く、と書かれた置手紙だけがありました。
家に帰った朋美は司郎の肩に寄りかかり、司郎は仕方なく肩を抱きます。
しかし、司郎のポケットの中では携帯電話が誰かからの着信を知らせていたのでした。
そして、再び香代のもとに向かった芳則は、宗治郎が香代から暴行を受けていたことを小夜子が言っていたというと、香代は激昂し、犯罪者の小夜子と被害者の私、どちらを信じるんですか!と言うのでした。


後妻業(3話)を見たみんなの感想
『後妻業』3話を見た方から感想をお寄せいただきましたのでご紹介します。
新たな標的はうどん屋の外食チェーンの会長の富樫で、認知症で結婚相談所に登録したのを忘れ、小夜子がヘルパーか看護師だと勘違いし本性を露わにして怒る場面は笑えました。
一方、小夜子の3番目の夫の武内が自ら踏切で電車にはねられ、警察は自殺で処理されていました。
そのほかにも、過去の3人の夫が小夜子の所属する結婚相談所に登録し、名城が練炭中毒死、津村は風呂場で事故死していました。
保険金が掛けられていなかったので警察が事件性を疑わず、警察の操作も杜撰なものです。
小夜子は入籍前に住民票を移動して相手の家に住み込み、近隣住民に自分を認知させていました。
なかなかよく考えたテクニックです。
今回の最大の見せ場は朋美と小夜子のバトルです。
朋美は小夜子に「結婚相手に子供がいないのはおかしい愛情がないからだ、後妻業だ」と切込みます。
しかし小夜子はとぼけます。
そして耕造から殺してくれと頼まれたと言います。
耕造は最初の女房を愛しいたが15年前に病死し、残されるのは嫌だと言い、娘も寄り付かなくなりこれ以上生きていても娘に迷惑かけるだけだから死んだほうが良いと言ったといいます。
結婚式も最後の冥途の土産にしたかったと言うのでした。
親族とも疎遠になって孤独な老人の心理を見事に描写していると思います。
朋美は嘘だと言い、例え言ったとしても本心ではなかったと言います。
しかし、小夜子は耕造は「としえ」と亡くなった妻の名前を寝言で言っていたと言います。
しかも小夜子は朋美姉妹で耕造の介護を押し付け合っていたと批判します。
しかも、小夜子は武内は冷たい嫁と、嫁の言いなりの親族だったと愚痴を言っていたと言います。
共通しているのは、皆、孤独で生きていても嬉しいことがないので、小夜子が助けたかったと言います。
そして耕造が幸せだったと言えるかと朋美が小夜子に問い詰められます。
全くの嘘とも思えないだけに、小夜子の話には朋美も身につまされるものがあったと思います。
小夜子は耕造から殺してくれと言われたが殺したとは言っていない、証拠もないと言い放ちます。
朋美は無力感に襲われ佐藤の元へ帰ります。
そして極めつけは、小夜子を尊厳死のプロだと柏木が誉めると、エースだと小夜子は自画自賛します。
悪もここまでくると見事です。
(ホームレスさん/65歳/男性)
小夜子は耕造さんを殺してなかったんだとわかったとき、驚いたと同時にとても安心しました。
だけど、耕造さんの、「小夜子、ありがとう」という言葉が、本当に切なくて涙が出そうになりました。
きっと耕造さんは、小夜子が自分の財産を狙って近づいていることも、自分を殺そうとしていたことも知っていたけど、それでも自分と結婚してくれて、話し相手になってくれた小夜子に感謝していたんだろうなと思いました。
また、小夜子の前の夫たちも、自殺や事故死しているようですが、小夜子は殺してなんかいないんじゃないかなと思いました。
朋美に語っていたことがどこまで本当のことかはわからないけど、今までの夫の共通点が孤独で、死にたいと思っていたというのは事実なんじゃないかなと感じました。
(ぴたぴたさん/29歳/女性)
【オンエア前に】後妻業 3話の見どころは?
「後妻業」を見ている方から、3話の見どころや注目ポイントをお寄せいただきました。
小夜子の「どのじいさんに共通しているのは孤独や」という言葉に説得力すら感じてしまう。
父親の死を怪しむ朋美ですが、相手は百戦錬磨の小夜子。
「あなた後妻業よね?」と自宅に乗り込み直接対決を試みるも「殺してくれと頼まれた」とまったく悪びれることもなく、逆に仰天告白!!!
小夜子の方が一枚も二枚もうわてで、これでは何を言っても負けてしまうような気がします。
「どのじいさんに共通しているのは孤独や」という言葉にもなんだか説得力すら感じてしまいます。
でもそんな小夜子がなぜ教会で祈るのかも気になります。
3話では小夜子の過去に何があったのか詳しく明かされるといいなと思います。
朋美は自分の夫の浮気疑惑もあり、伊原剛志さんにどんどん心惹かれていくようですが、同じ女性としてはその心の動きにも注目したいです。
(ここさん/30歳/女性)
木村多江さんがどうやって小夜子の素性を暴いていくのか、女の戦いに注目!
木村佳乃さんが後妻業として次のターゲットのところに行きましたね。
でも、ストーリーとしては次のおじいさんとの結婚生活の話ではないと思います。
泉谷しげるさんとの結婚生活を回想シーンとともに振り返り、木村佳乃さんと泉谷しげるさんの関係の真相を知ることができればいいなと思います。
そして、木村多江さんだって、お父さんを殺されたわけですから黙ってるわけにはいかないですよね。
伊原剛志さんとともに、徹底的に木村佳乃さんの素性を暴こうとするでしょうね。
私はまだ木村佳乃さんの目線で見るか、木村多江さんの目線で見るか、決めかねています。
どちらも演技が上手いので、その立場の悲しみや悔しさがわかるので感情移入してしまいます。
(みなみさん/36歳/女性)
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後妻業 キャストとスタッフ
木村佳乃/武内小夜子 役
高橋克典/柏木亨 役
木村多江/中瀬朋美 役
泉谷しげる/中瀬耕造 役
伊原剛志/本多芳則 役
原作:黒川博行「後妻業」(文藝春秋)
脚本:関えり香
演出:光野道夫、都築淳一、木村弥寿彦
主題歌:冬の花/宮本浩次
▼「後妻業」原作小説はこちら▼
まとめ
『後妻業』2話のネタバレあらすじと感想をご紹介しました。
今後は木村佳乃さんと木村多江さんの女の戦いもはじまりそうで期待感が高まりますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました☆
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